2024年10月5日土曜日14時より石川県羽咋市での「弘恵寺御堂コンサート―第97回宮本光子ミニミニコンサート―」に出演します。
共演は公私ともに大変お世話になっているアルトの宮本光子さん。
金子みすゞの詩に西山淑子さんが曲をつけた「睫毛の虹」「こころ」と島筒英夫さんが曲をつけた「露」、またギター独奏で3曲演奏します。西山淑子さん作曲の2曲は元々はヘ長調ですが、宮本さんの声域にあわせて半音下げたホ長調で編曲し、ギターで響きやすい調性となりました。
今回のコンサートでは「能登に寄せる三歌曲」の作詞をされた藤平朝雄さんが偶然発見された羽咋出身の陶芸家・小林隆氏の作品も販売されます。花立や徳利、土瓶蒸しなどの作品が500円~2500円の価格で、売り上げは能登の震災で被害を受けた弘恵寺の修復に充てられます。
会場となる弘恵寺は能登の震災で瓦が崩れたり壁にもひびが入るなどの被害を受けましたが、宮本さんのご尽力によりコンサートを開催できるまでになりました。
今回の弘恵寺御堂コンサートは土曜日の開催で震災後初、羽咋の幻の陶芸家・小林隆氏の作品も販売されるとあってこれまでにも増してたくさんの方々にご来場いただきたいと思います。
Comments