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音楽夢工房で演奏してきました

2024年7月21日日曜日朝日町の音楽夢工房で演奏してきました。共演は毎年お世話になているソプラノの松浦典子さん。


当日のプログラム



没後160年のフォスターの歌曲を4曲と日本歌曲を5曲。もちろんギターパートは僕自身による編曲です。松浦氏によるフォスターの詳細な説明が曲の合間にあり、大変勉強になりました。日本歌曲でも解説がありましたが、作曲家や作品を深堀して実際に音楽を聴けるというのは素晴らしい機会だと思います。


ギター独奏はソルのエチュード(練習曲)を4曲と佐藤弘和の素朴な歌を演奏しました。

聴きに来られた方の中には「ずっと昔に買ったものもの」と言ってソルの24の練習曲作品35の楽譜を持参して来られた方がいました。音楽ファンが集う音楽夢工房でのコンサートならではですね。ちなみにこの日弾いたソルのエチュード4曲のうち2曲が作品35から、もう2曲は作品6からでした。ソルのエチュードにはよい作品がとても多いので、来年も演奏させてもらえるならまた別のエチュードを数曲弾きたいなと考えているところです。


音楽夢工房さんのホームページにも当日のコンサートの様子がアップされています。




また8月1日木曜日には高校の同級生のヴァイオリニスト別本裕子さんとも富山県水墨美術館で演奏してきました。会員向けの非公開のイベントでしたので、告知もせず当日の写真もありませんが、このイベントのために3曲ほど新しくアレンジしたのでまたどこかで披露できたらいいなと思います。ヴァイオリンとの共演は1年ぶりでしたが(別本さんとの共演は5年ぶりくらい)最近は歌やフルートとの共演が多かったのですごく新鮮に響きました。この本番の話をいただいたのが1カ月ちょっと前で、6月の演奏会や音楽夢工房での演奏会があって時間がなくプログラムに入れることを断念したエルガー作曲「愛の挨拶」なんかも時間が出来たらギター伴奏用に編曲したいですね。また高校時代から弾いてみたかったクライスラー作曲ウィーン3部作(愛の喜び、愛の悲しみ、美しきロスマリン)も機会があればギター伴奏用に編曲してヴァイオリンと弾いてみたいです。こちらもコンサートの話をいただいてから編曲してると練習や準備が間に合わないので、時間とやる気があるときに編曲しておかないといけませんね。



暑い日が続き全然練習する気がおきませんが、次回本番は10月5日土曜日石川県羽咋市弘恵寺での御堂コンサートです。この演奏会のために金子みすゞの詩による歌曲を3曲ほど編曲する予定です。本番ラッシュが一段落したのでしっかり休養をとり、ほどよいペースで練習しようと思います。

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